まず、内見で重視したいのがこれ。

海外に初めて住む場合いきなり、個人で内見して～、個人で契約して～、なんてほぼほぼ無理だと思った方がいいでしょう。

海外では日本とは全く違う契約スタイルである場合や、契約に含まれるものと含まれないものがあるのでほとんどの方が不動産仲介会社を通すことになると思います。

そうして内見をするときに、重視したいのがインターネット。

中には自分で設置しなければいけないところも。

そして既に設置してあったとしてもそれが "使えるかどうか" は別問題です。

あるだけで機能してないケース
自分で毎月支払いをしなければいけないケース
すでに動いているけど通信速度が遅すぎて使い物にならないケース

などなど…。

あとはインドネシアあるあるなのが、『低層階では問題なかったWifiが高層階になるとつながらない現象』これに気付かずうっかり契約したが最後、高速で動くインターネットが当たり前の我々に、ストレスの溜まる毎日が待っています。笑

内見は雨の日に行け

これは駐在員としてきたばかりの方によく言うのですが、内見はぜひ雨の日にしましょう。

理由は3つ。

1）水回りの弱さを見ることができるから。

アパートメントでもコスでも関係なく、インドネシアは雨漏りがしょっちゅうあります。

モールに行ったら大概どっかで雨漏りしてんじゃないかな…。笑

そんな調子なので、自分の部屋の天井、壁、エアコンのダクトの通り道、窓際など、チェックをおすすめします。

一応故障は直せるのですが、まあ直すまでに時間がかかる。事前にわかってれば入居までに直してもらえるかもしれませんからね。

２）共有部の破損が見えるから

中にはロビーまでの道が雨でぬかるんでたり、大きな水たまりになっていることもあるので、そういった点も要チェックです。

３）インターネットが動くか実験できるから

そして最後、「またネットかい！」と声が聞こえそうですが、はいそうです。ネットです。笑

インドネシアあるある第二弾として、『雨の日のネット、遅くなったり止まりがち』というのが挙げられます。

事前のお試しは抜かりなく！

高層階も注意

インドネシアのアパートメントは高層タワーマンション型が多く、インドネシアなら手当が出たり、会社負担なのでせっかくだし高層階に住みた～い！！！(*´﹃｀*)と目がキラキラしている方もいるかもしれません。

なんてうらやましい！！！

あ、つい本音が…。笑

ただ、どうせタワマンに住むなら事前に確認しておいていただきたいのが、『朝のエレベーターの混み具合』です。

インドネシアはエレベーターが壊れていることがよくあります。

これはうちのオフィスビルのグチネタ紹介ですが、エレベーターが2つあって、1つは約1年間ほぼ動いていません。ずーーーーーーっと故障中。直す気ないとしか思えません。笑

うちのオフィスは6階なので、まだ階段でも上がれないことはないのですが、もし、これがタワマンの30階とかだったら…？無理ですね～。笑

そんなことになれば朝のエレベーターラッシュは避けられず、30分待ってやっと乗れることもあるそうです。

しかもだいたい家賃は半年～1年分を先払い。

「残り半年住まなきゃいけないのに～！キィ～！！！」

ってならないためにもエレベーターの故障が以前にあったかはチェックした方がよいでしょう。

ヒアリングは住人から

最後にご紹介するのはある意味当然と言えば当然のこと。

今までご紹介したことを住人から実体験として聞くことです。

不動産仲介会社が入るのであればそっちに聞けばいいと思った方、甘いです。

仲介会社の目的が契約をしてもらうことである以上、不利になって契約してもらえない内容をわざわざ教えるわけないじゃないですか！（もちろん、良い会社がほとんどですよ！）

だから実際に住んでる人に聞くんです。

仲介会社が紹介するところであれば、ほかにも日本人が住んでいる可能性が高く、ロビーなどで待っていれば日本人の方が来ることもあります。エレベーターで会うこともあるでしょう。

そこでネット、水回り、エレベーターがどの程度満足できているか聞いてみるといいでしょう。きっとご自身の経験をもとにお話ししてくれるでしょう。

いずれにしても決めるのはあなたです。後悔のない部屋選びを。

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Sampai jumpa! サンパイジュンパ！(ではまた！)

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2018.04