こんにちは加藤です。

今回は2018年度のインドネシアの国指定祝日カレンダーをご紹介。お仕事にリゾートにぜひお役立てください。

毎年ズレるから要チェック！インドネシア祝日カレンダー

インドネシアは日本と違い、国が定める祝日が毎年ズレます。

詳しくは後程書きますが、それぞれの宗教行事による祝日が多く、さらに宗教ごとに1年の日数が変わる（365日ではない）ためです。

そこで今回はインドネシア政府から出された2018年度の休日をご紹介します。 

以下↓の画像をクリックするとカレンダーのサイトに飛びます。インドネシアに行かれる予定のある方はお気に入りに入れておくか、印刷しておいてもいいかもしれません。

インドネシアで働くにあたって特に重要なのがその年の断食月です。

先程も書いた通り、イスラム教の宗教行事はイスラム歴という数え方で進むため、1年＝365日ではありません。太陽暦で言うところの約354日になります。そのため、祝日も毎年少しずつ早まります。

そして断食月終了後には断食明け大祭（通称レバラン）があり、1週間の休暇に入ります。2016年はレバランの始まりは７月頭だったのですが、今年（2017年）は6月末からでした。2018年は6月半ばの15日から（祝日は13日からスタート。13日から19日までの7日間）になる予定です。

宗教ごちゃ混ぜでできているインドネシアの祝日

面白いことにインドネシアは宗教の多様性を持つ国なので、様々な正月があることです。

先程挙げたレバランはイスラム教の祝日ですが、中国の正月である春節の祝日、ヒンドゥー教の正月ともいえるニュピも祝日、キリスト教徒には非常に重要なクリスマスも祝日です。

そういった宗教祝際日が大半を占めるのがインドネシアの祝日の特徴です。

インドネシアにはBHINNEKA TUNGGAL IKA（多様性の中の統一）という考え方があり、さまざまな文化が混ざり合ってできた国故の現在なので、相手を受け入れましょう。という心の表れとして様々な宗教の祝日を作ったのでしょうね。

休日は突然に増える！常にチェックすべし

ちなみにこのインドネシアカレンダー、いきなり休日が増えることがあります。

例えば、うちのお客様から2017年の卓上カレンダーを頂いたのですが、そのカレンダーと公式発表の祭日の日数が違うんです。

これはカレンダーを発注した昨年末以降に変更がでているから。そんな短期間で変更が行われるあたり、やはりKira kira(キラキラ、だいたいの意味）の国です。笑

また今年の2月15日にジャカルタの州知事選挙が行われたのですが、いきなり休日になりました。というのもインドネシアでは選挙日は普通休日にからだとか。

でもジャカルタ以外の人は平日扱いらしいので、うちのスタッフもジャカルタ在住者のみ休日扱いにすることに。もっといいやり方ある人教えてください…トホホ。

困るのは急な休日がいつ公式発表されるかわからないところ。そんなのもっと早くまとめて発表してくれ！と思う僕は頭が固いからなのか、はたまた日本のやり方が当たり前だと思っているからでしょうか…。笑

いかがでしたでしょうか？ 発表現在ではこれが最新のカレンダーということですが、今後も休日変わることがあるため、日々のチェックを怠らないようにしましょう！

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Sampai jumpa! サンパイジュンパ！(ではまた！)

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