日系大手企業が、成長著しいインドネシアファンドに出資をするというニュースや、東南アジア市場へのベンチャーキャピタル投資など、まだまだ投資対象としての魅力ある国として、インドネシアは注目されています。
インドネシアをはじめ、東南アジア市場においては、急速なデジタルトランスフォーメションが進展するなか、多くの有望なベンチャー企業が出現し、現地のニーズを先取りする各種のITサービス、ソリューションが提供されています。
それに伴い、インドネシアのスタートアップ企業数が2000社を超え、世界で5位というのは意外と知られていない事実。
人口ももちろん影響していますが、ECサイトが著しい成長を遂げ、そのポテンシャルは世界でも注目されています。
国内の上位5社企業として、ブカラパック、ブリブリドットコム、トラベロカ、ザロラ・インドネシア、ブランジャドットコムなど、いずれもECサイトがランクインしており、今後は実店舗での購入よりもECからの購入が主流になるかもしれません。
既にうちのスタッフたちが何かを探す際にはECサイトで下調べをするのが当たり前です。
町を歩いているとまだまだこれからという気もしますが、今後は確実にこの流れが押し寄せてくると思います。
日本ほど便利なシステムがそろっていなかった分野にITによる便利なものが一気に入ってきたので、以前紹介したウーバーイーツや配車アプリのように日本の方が遅れてしまっている分野も出てきているほど。
いままでの「アジアが遅れているという認識」は早く捨てた方がいいかもしれません。
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